脱落しました「図書館戦争」


「図書館戦争」を読了できませんでした。
キャラはとてもいいけど、SF部分に入り込めない。
すでに時代遅れになってる? 私は本が好きじゃない? 老い? だろうか。
しかし、ファンタジーを書く上での勉強にはなりました。

「図書館戦争」が面白いというのはずっと前から聞いてたし、その本を実際に読んでる知人を二人は目撃した。読書会でも話題に上った。
そんな有名な小説だし、有川浩さんの作品は一つも読んだことがないし、読んでみることにしました。
結果は、脱落した……。

なんか、組織の話が小難しい。組織名や施設名、法律名に漢字が多くて面倒くさい。もう読めない。と、なりました。
バカですいません。

本作はSF小説で、図書に規制がかかり図書館が武装することになった世界線の話です。命がけで本を守るのです。情熱的な女の子が自衛隊的な図書隊に配属されて奮闘する物語。

ヒロインの女の子はとても魅力的で、アニメ等映像作品として動いている姿を見たいと思うほどの可愛らしさです。会話も弾んでいて、コミカルで楽しげ。

なのですが、私にとっては、命がけで本を守るという設定がどうも腑に落ちない。
これは、なぜでしょう?
「本がなければネット動画を見ればいいのよ」と社会が変わったせいか?
あるいは「本が規制されたら図書館ではなく裏市場が発達するよな」という市場を知ってる大人だからか?
そもそも、組織の物語が嫌いなのか? 本がさほど好きじゃないのか?
戦争にワクワクしないタイプか?
とにかく、本に必死になる、本のせいで人が死ぬ、ことに関して、「嘘つけ!」と冷めた視点になって、文字を追えなくなってしまいました。

登場人物たちが大切にするものに共感できなかったら、もうどうしょうもないですよね。たとえば、シャーロック・ホームズに「謎は謎のままでええやん」と言うような、ドラゴンボールの悟空に「強くならんでええやん」と言うような。
やっぱ謎は解きたいし、強くなりたいと思うから共感できるのです。
だが、私にとって本は命を張ってまで守るものではない。本ごときで対立し武装したらアカンやろと思います。

勉強にはなりました。
ヒロインのキャラが立ちまくっているし、魅力的で何も知らないキャラ視点で物語を始めることによって、小難しい世界設定に入り込みやすくなる。ファンタジー系はこうじゃないといけませんね。
逆もまた然りで、バックグラウンドの世界観を作り込むことによって、キャラがイキイキしてくる面もあります。物語の深みも出るし。

有名作でも合わないこともあるんだなぁ。初めての経験です。
まぁ、やっぱり、漢字が多くてストーリーを理解するのがめんどくさくなっただけかも。
バカですいません。


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